製品案内

3つの特徴

これまでお客様からの多様なご要望にお応えする中で培ってきたノウハウを生かして、初めてお使いになるお客様でも安心してご利用いただけるよう、よりシンプルな操作性を実現しつつ、ハイレベルな要望に応えられるよう高度な解析機能を持たせた装置をご提供いたします。装置の選定のしやすさ、使いやすさ、なおかつ高度な測定分析に対応したラインナップをご提供します。

自動画像解析ソフトウェアを全装置標準装備

日本国内で一から開発された画像解析ソフトウェアなので、使い勝手や操作性を重視しています。操作方法も、パソコンモニター上で測定手順を順次表示案内するため、標準的な測定ならマニュアルを見ることなく簡単に測定作業を行えます。また作業者の負担を減らすため、できる限り作業を自動化をしており、例えば、着液量の測定や着液した瞬間の判定、解析など一連の作業がマウスクリックひとつで完結します。これまでの装置でよくあった、装置とパソコン、マウスを交互に操作するという面倒な作業もありません。

また取得した画像データはすべて保存されますので、後から異なった解析方法を行いたい場合でも、簡単に行えます。

高スペックCMOSカメラ、LEDバックライト光源を採用し高精度な画像測定

CMOSカメラにより自動的に画像取得、接触角解析（表面張力解析）を行い、作業者の目視による読取り違いを防ぐことができます。また最大1秒間60フレームの画像を取得し、目視では認識不可能な液滴が固体へ接触していく過程を分析することができます。従来の接触角計にあったハロゲンランプではなくLED光源を用いているため、熱による液滴の揮発を防げ、長時間の接触角（表面張力）の変化を観察すること可能にしました。

あらゆる測定に対応した多彩なオプション

これまでの接触角、表面張力測定装置は、色々な機能を必要以上に盛り込みすぎる仕様が多く高価でした。傾斜ユニット（TBU-100）やオートディスペンサ、ヒータシステムなど基本ユニット以外をオプション化することにより、高い拡張性を残しつつも、お客様の使用用途に応じた適切な無駄のない装置仕様をご提供することが可能になりました。